経理業務の効率化のため、売上などのフロント業務をkintoneで、会計業務をPCAクラウドで行い、それらをプラグインを使って簡単に連携させる方法を書いた記事を紹介します。
今回は「Yoom」というサービスを使った連携方法のご紹介です。
こちらも高度なプログラミングの知識不要で、ノーコードでkintoneとPCA クラウドを連携することができます。
効率化に悩む経理担当者には必見の記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
前回はkintoneとPCAクラウド連携の前提の話を書いています。
kittan-keiri-improvement.com
目次
Yoomとは
Yoom | ハイパーオートメーションで実現する次世代RPA
従来のRPAではできなかったことも、ハイパーオートメーションなら丸ごと自動化
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoom
Yoom(ユーム)は異なるクラウドサービス間をノーコードでつなぎ、データの登録は取得、更新などのタスクを自動化するツールです。
Yoomを使用することで、プログラミングの知識がなくてもノーコードでkintoneとさまざまなクラウドサービスと連携させることができ、
kintone単体ではできない、「レコードが登録されたとき」「毎週月曜日の9時になったとき」など、特定のタイミングでレコードの登録や更新の処理ができるので、kintoneのユーザーにはとても便利なツールです。
そんなYoomでできることや初期設定の時事がこちらです。
▼ 「Yoom」から感じる可能性
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Yoomを使ったkintoneとPCAクラウドの連携
マイアプリへの設定
Yoomを使用することでkintoneとPCAクラウドを連携させることができるようになりました。
かねてよりYoomさんに連携のリクエストを出しており、それが実現する形止まりました。
まずはYoomのワークスペースへ「マイアプリ」としてPCAを登録する方法を紹介しています。
今回のまとめ
今回はハイパーオートメーションツール、「Yoom」を使った連携方法をご紹介しました。
kintoneとPCAクラウドの連携の幅が広がることになります。
Yoomの特徴としてとても設定が簡単で分かりやすいため、プログラミングの知識がない方、簡単に設定を進めたい方にはとてもおすすめです。
参考になれば幸いです。